X線遮蔽装置

X線の透視画像を利用した治療であるインターベンショナルラジオロジーは従来の外科的手術に比べて体に優しいことから近年盛んにおこなわれるようになってきています。

しかし、その一方で高線量のX線被ばくにより、将来的な皮膚障害や発がんのリスクが高まるとされ、とりわけ頭部のIVR治療の場合には目の水晶体 (レンズ)の混濁による白内障の増加が懸念されています。現在治療に用いられている血管造影装置には無用な被ばくを避けるための様々な工夫が凝らされてい ますが、被ばくを受けたいところだけを部分的に遮蔽する仕組みは備わっていませんでした。

そこで、私たちは今使っている血管造影装置に直接手を加えることなく、簡単に後付できるX線遮蔽装置の研究を進めその試作機の開発に成功しました。

shahei

 

X線遮蔽装置PDFファイル

X線遮蔽装置開発の歴史(2013)

頭部IVR用X線遮蔽装置の共同研究

 

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